モビールで始める育児ものづくり(2)

モビール制作シリーズの第二弾です。

  • ムナリモビール 生後0〜2ヶ月(前回
  • 正八面体モビール 生後2〜3ヶ月用
  • ゴッビモビール 生後2〜3ヶ月用

今回は正八面体モビールを紹介します。

正八面体モビール


正八面体モビールは、赤ちゃんの色覚が発達してくる2ヶ月目以降に効果的と言われているモビールです。カラフルでキラキラしていて、とても目を引きます。

立体形状は、厚紙で作成するのが一般的で、ネット上に型紙も公開されています。

私たちは、よりお手軽に、3Dプリンタで造形しました。サイズは一辺50mmくらいが適切と思います。造形時間は一つ30分くらいです。角にφ1mmの下穴を付けておき、そこに100均で購入したヒートンをねじ込んでいます。厚紙と違って、赤ちゃんが叩いても壊れない強度があります。

これに100均のホログラム折り紙を貼り付けて、竹ひごに紐を付けて吊り下げれば完成です。

ひもは竹ひごに仮結びしておき、バランスを見ながら、釣り合いの位置で瞬間接着剤を塗布すると、比較的簡単に固定できます。


正八面体といえば、中高生の頃に「正八面体の一つの面を地面に置いた時、真上からどう見えるか図示せよ」という問題が出たことがありました。

私は小さい頃から立体が好きなのですが、周囲の正答率が低い中、正解を導き出せて嬉しかった思い出があります。

そういう経験の積み重ねが、自信に繋がっていくものだと思うので、子どもにも、身近な立体に興味を持って、空間認識能力を伸ばして欲しいなぁと思います。

たかがモビールですが、空間認識能力は5才までに急激に伸び、その後10才までにほぼ完成すると言われているので、幼児期の経験は馬鹿にできません。


子どもが楽しみながら世界を知っていけるよう、たくさん手助けしてあげたいと思います。

次回、モビールシリーズ最終回です。